2014.06.15

フランス 11日目 プロヴァンス


昨晩はミストラルが吹き、冷んやり肌寒く今朝も小雨が降っていました。宿のご主人一家と、フィリピンからの7人のお客さんと一緒に朝食を食べ、さながらホームステイの様。インテリアやお庭、暮らしぶりがとっても素敵だったシャンブルドットに別れを告げ、向かうはフォンテーヌ・ド・ボークリューズ。村に近づくと、ザブザブと豊富な水の音が聞こえます。川の水は透き通り、豊かな自然とお土産屋さん。郡上八幡を彷彿とさせる村でした。次はリル・シュル・ラ・ソルグに向かうも今日は日曜でマルシェの日。予想以上の混雑で駐車場も空きがなく、やむなく断念。ずいぶん時間を無駄にしてしまい、行くはずだったル・トロネ修道院も諦めることに。なんだか上手く行かない日ですが、リヨンのベルナションで買ったチョコレートで元気を出して、ドライブを楽しみながらエクス・アン・プロバンス経由でマルセイユに向かいます。マルセイユは今回の旅で初めての港湾都市。これまでの街とは随分違う雰囲気にワクワクしてきました。ホテルからの眺めも最高です。m

2014.06.14

フランス 10日目 リュベロン地方


南仏プロヴァンス北方のリュベロンと言う地域には、美しい村が点在しています。アクセスがとっても不便ですが、どうしても訪れたくて。今回レンタカーを利用したのもそのためでした。まずはセナンク修道院の見学から。宿のあたりはラベンダーが咲いていたのですが、セナンクは少し標高が高くまだ3分咲き程度でした。次にゴルド。小高い岩山に沿って建物が密集し、皆一様にこの地域の石を使っているので鷹の巣村、天空の城とも呼ばれるのも納得の美しさ。それから赤い土オークルが取れるルシヨン、そしてボニュー、ルールマランの4つの村をめぐりました。村から村への移動は、標高差も高くうねる道を上下左右にぐねぐねと進みます。慣れたドライバーはビュンビュン飛ばしますが結構危険。道も細く、すれ違うたびドキドキします。私たちの車はルノーのMeganeで、Tomtomの優秀なカーナビ付き。これがないとどうなってたか…というほど頼りになっています。冷房も走りも本当に快適!明日も少し、村を訪ねます。m

2014.06.13

フランス 9日目 リヨン、ゴルド

リヨンペラーシュ駅のAVISで車を借り、海外で初めての運転です。この日のために国外免許を取り、交通ルールを予習し、右側走行のイメトレをしてきましたが、ペラーシュ駅周辺はかなり交通量が多いので少し緊張しながら出発。目的地はラ・トゥーレット修道院です。予定では30分で到着するはずが、思わぬアクシデントで2時間のロス…。動揺しましたが、時間までに無事帰ってくることができました。しかし今日もストライキは続いています。予定の電車はなくなり、代わりに乗るはずの次の電車も40分の遅れ。列車が到着する直前までどのホームかわからないので、掲示板の前でたくさんの人が待ちます。ここ数日はずっと気温が高いので人が集まるとなおさら。TGVの1等車のはずがもちろん席はなくなり、立ち乗りで1時間弱、アヴィニョンへ移動しました。アヴィニョン駅でまたまたレンタカーを借り、ゴルド近くのシャンブルドットで今日は宿泊です。なかなかハードな一日でしたが、夕食のためにゴルドにあるレストランを訪れ、明日の村巡りに期待が膨らみました。m

2014.06.12

フランス 8日目 リヨン


当初の予定ではロンシャンの教会堂に行くはずでしたが、ストの影響で急遽予定を変更し、一日リヨンを観光しました。パリに次ぐフランス第二の都市だそうですが、町の中心部はコンパクトでメトロやバスもわかりやすく、何より街並みが美しい場所でした。フルヴィエールの丘の上にそびえるバジリカ聖堂は他に見たことがないほど美しく、壁のモザイク画や天井画、煌びやかで精密な装飾にため息が出るほどでした。近くの古代ローマ時代の円形劇場ではライブの準備が行われていて、今でも劇場として活用されていた事に驚きました。隣接するガロ・ロマン博物館はコンクリート打放しの5階建ての建物ですが、丘の形状が活かされ、入口は5階にあり4階以下は地下に埋れているような構成なので、円形劇場からみると丘の上に建つ平屋の建物の様に見えます。その外観も然る事ながら展示内容も展示空間もとても素晴らしかったです。夜はまたリヨン料理に舌鼓。タブリエ・ド・サプール、フォアグラソースのペンネなど本当に何を食べても美味しくて、もうリヨンの虜です。m

2014.06.11

フランス 7日目 リヨン


朝目覚めると外はキーンと冷えていて、モンサンミシェルの近くにいることを実感しました。宿も素敵なシャンブルドットで本当はもっとゆっくりしていたいのですが、TGVのチケットを取っているのでそうも行きません。チェックアウトを済ませると、朝食を食べられなかった私たちに奥様がパウンドケーキのようなものを包んで持たせてくれました。後ろ髪を引かれながらバス停に向かいます。そしてバスのドライバーから重大発表「今日は電車がストライキだよ」。このバスを降りたら15分でTGVに乗り込むという難関乗り換えにさらに不安が上乗せされました。でも、駅に着いてみたら私たちの便はしっかり運行されていて、猛ダッシュはしましたが無事乗り込むことができました。目的地はリヨン。食の都です。リヨンパールデュー駅はストの影響で駅員さんに詰め寄る人々でごった返していました。ホテルで一休みした後は、街へ出てリヨン料理の店で食事をしました。リヨネーズサラダ、クネル、リヨンソーセージと早速名物を頂いて大満足です。m

2014.06.10

フランス 6日目 モンサンミシェル

ナント駅からTER CARという長距離バスでレンヌへ。長距離バス乗り場が看板もない場所だったのでバスが到着するまでハラハラしました。レンヌについてからモンサンミシェル行きのバスに乗り換え1時間半ほど田舎道を走りました。バス停から500mほどの所に宿をとっていたのですが、バスの運転手さんが声をかけてくれて宿の近くまで送ってくれました。旅行中は人の優しさに触れることが多く、嬉しくなりますね。チェックインしてから念願のモンサンミシェルにやってきました。昼過ぎからでしたがとにかく観光客が多く、日本人の観光客もたくさん見かけました。さすがフランスを代表する世界遺産ですね。修道院を見学し終わると徐々に日帰りの観光客がいなくなり、落ち着いた雰囲気のモンサンミシェルが現れてきました。その静けさを取り戻した瞬間のモンサンミシェルが一番心惹かれました。夕方にはお土産屋さんが閉まってしまいますが、ゆっくりと観光できる方には遅めの時間をお勧めします。今は手前の街にある橋で陽が落ちる瞬間を待ちながらBLOG書いてます。只今現地時間22時。陽が落ちるまでもう少しです。Y

2014.06.09

フランス 5日目 ナント

今日から一旦パリを離れました。パリのアパルトマンはとても居心地が良かったので名残り惜しいです。朝はこの旅初めての雨、おまけに雷も鳴り響くほどの大雨でしたがモンパルナス駅から高速鉄道TGVに乗りロワール地方にあるナントの街につくとすっかり雨もあがり青空が広がっていました。ナント駅から路面電車トラムに乗り、ナント島にある「レ・マシーン・ド・リル」へ。造船業が衰退した街の活性化のために生まれた芸術プロジェクトですが中でも大人気なのが高さ12m、重さ40トンの機会仕掛けで動く象です。日本のテレビで紹介されていたのを見てフランスに来たら絶対に行きたい所の一つになりました。背中とお腹には40人ほどの人を乗せ鼻からはしっかりと水を吹き出します。鼻や耳、足の動きが本物と同じように複雑に動く様子は圧巻でした。ホテルにチェックインした後は徒歩で行ける距離にあった19世紀にできたアーケード街・パッサージュ・ポムレ、ブルターニュ大公城、サン・ピエール・サン・ポール大聖堂へいきました。ナントの中心街はコンパクトで1、2日あれば十分満喫できる良い大きさの街でした。Y

2014.06.08

フランス 4日目 パリ

パリ滞在4日目は14区にあるパリ国際学生都市からスタートです。主に留学生のための学生寮が集まるところですが、この中のスイス館とブラジル館がコルビュジェ設計の建物なので見学にきました。スイス館は入る事ができませんでしたが、ブラジル館は入館料を払えばホールだけ見学させてもらえます。写真はブラジル館のホールを奥に進んだ所にある休憩場です。トップライトからの光が気持ちよかったです。その後近くのモンスーリ公園を通り抜け装飾性豊かなの住宅が建ち並ぶ通りに入り、これまたコルビュジェ設計のオザンファン邸を外観だけ見学装飾的な建物群の中で白いキューブの建物が目立っていました。パリ中心部に戻りジャン・ヌーベル設計のアラブ世界研究所を見て、セーヌ川を走る水上タクシー「バトビュス」に乗り水上からのパリを満喫。最後に昨日行けなかったオルセー美術館へ。昔の駅舎をそのまま利用した美術館ですが、内部は予想とは違って現代的な空間でした。個人的にはルーブルより好きですね。Y

2014.06.07

フランス 3日目 パリ

パリ滞在3日目は郊外に建つアルヴァ・アアルト設計の住宅、ルイ・カレ邸の見学からスタートです。フランスで唯一見ることのできるアアルト建築です。行きは駅からガイドさんに連れて行ってもらいました。車窓から見える景色が素晴らしくて期待も高まります。僕達と日本人の女性とメキシコから着ていたカップルの5人で見学しました。帰りは日本人の女性と一緒にパリまで戻りましたが、舗装もされていない小道を歩きながら話をしていると共通の知人がいることが分かり、建築の事やパリの事など色々話ができました。別れ際に連絡先を交換したので、またどこかで再会出来るこ事を楽しみにしています。
予想よりパリへ帰ってくる時間が遅くなってしまったので、予定を変更してエッフェル塔とジャン・ヌーベル設計のケ・ブランリー美術館を見てアパルトマンに戻りました。予定を大幅に削りましたが,素晴らしい建物と人との出会いで大満足な一日でした。Y

2014.06.06

フランス 2日目 パリ

フランス2日目はコルビジェのサヴォア邸から始まり、凱旋門、ルーブル美術館、ポンピドゥーセンターへ行きました。基本、メトロでの移動を考えていたので10枚綴りの回数券カルネを購入して移動をしましたが、凱旋門の階段、シャンゼリゼ通り、ルーブル美術館を見て歩くのは普段デスクワークばかりなので足にきますね。初めてのメトロにCAFEでの食事など観光初日で色々経験できました。サヴォア邸は学生の頃から一度は来て見たかったので実際の空間を体験できて感無量です。
アパルトマンの給湯器は結局直らなかったので、すぐ近くのホテルを手配してもらえました。泊まる事もできたのですが雰囲気がアパルトマンの方が好きなのでシャワーだけ使わせてもらいました。親切な対応してもらえてありがたいです。
Y

2014.06.05

フランス 1日目 パリ

ヘルシンキ経由で約15時間のフライトを経てやっとパリに到着しました。空港から送迎タクシーを頼んでパリで4泊をするアパルトマンへ。狭い螺旋階段を上がり深緑の雰囲気の良いドアが今回泊まる部屋です。部屋の窓からはオシャレなCAFEがみえます。順調な旅のスタートでしたが突然の給湯器故障。フランス人の技術者さんが原因を探してくれている中でBLOG書いています。現在現地時間22時。外は日本の18時くらいの明るさなので勘違いしてしまいますが、随分残業してくれています。さて明日はコルビジェのサヴォア邸へ行ってきます!!
Y

2014.06.03

ショベル on ショベル

不具合の確認とアプローチの飛び石を並べるため、羽島の家に行ってきました。引っ越されてからは初めてのお宅訪問です。家具やらラグやら色々と物が入って素敵な空間になっていました。特に、持ち込みの食器棚や新調されたダイニングセットがよく調和していましたね。今日も暑い一日でしたが、リビングで麦茶をご馳走になっていると、すーっと風が通り抜けとても心地よいひと時でした。リビングは設計中に少し小さくしたのですが、ソファーを入れても程好い広さで安心しました。それからアプローチの飛び石並べ。私達が自ら石屋さんへ赴き選定してトラックで運んできた石たちです。分量が分からず随分多めに持ってきたのですが、いざ並べて見るとイメージにピッタリくる物はほんの少ししかなくて、しばらく格闘してようやく決定しました。余ったものはアトリエの駐車場にでも敷こうかな…。庭の植栽工事も明日には木々が植えられます。庭はすでにS君の遊び場になっているようです。

2014.06.03

休業のお知らせ

休業のお知らせ
6/5~6/19 

上記の期間、フランスへ行ってまいります。
お施主様、関係者様にはご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
携帯電話、メールは通じる予定です。

2014.06.02

現地調査


今日は朝から名古屋へ。
早速昨日打合せさせていただいたお客様の土地を拝見させていただきました。土地にはまだ解体前の古い住宅が建っているので、その建物の中に入らせていただいて2階からの景色の見え方などを確認させていただきました。いつもは平坦な土地から見て2階からの見え方をイメージするしかないのですが、既存の住宅があるおかげで窓からの景色の見え方などが確認できて助かりました。
名古屋市役所で敷地条件の調査をして、その帰りに修理に出していた指輪をお店に受けとりに行ってきました。新品のように綺麗になって戻ってきてよかった。
Y

2014.06.01

ご紹介


今日は家づくりをお考え中のご夫婦と初めての打合せをさせていただきました。土地はまだ写真でしか拝見していませんが、周りは木々に囲まれていて土地には高低差があり中々やりがいのある条件です。施主様の期待に答えられるよう頑張りたいと思います!!木々の中に佇むといえばやっぱり吉村順三の軽井沢の山荘ですよね。
Y

2014.05.31

8月上旬並み


もう耐えられないヨー。というくらい暑い一日でしたね。無事に引渡しが終わったことで気が抜けて風邪をひいてしまいそうですが、もうすぐ一大イベントが控えているので風邪をひいている場合じゃありません。でもほんと、体調を崩しそうな気候です。お昼を食べ始めた頃は室内が29度。食べ終わる頃には30度を超えました。各務原の今日の最高気温は34度湿度は82%だそうでまるで8月上旬並み。明日も暑いみたいで、いっそ梅雨入りして欲しいです。

2014.05.30

羽島の家 お引渡し


羽島の家がお施主様に引き渡されました。初めてお問い合わせを頂いたのは、1年4ヶ月前。当時の私達はまだ独立したばかりで、紹介ではない初めてのお客様からのメールにふたりで小躍り。住宅の実作例もまだなかった私たちを信頼して任せると言っていただいたのがとても嬉しくて。ずっとその喜びを原動力にしているような気分でいました。
まだ外構の工事があるので引渡し特有の寂しさはありませんが(代わりに申し訳なさが…)、鍵をお預かりして内部の写真を撮影させていただいているうちに、もう手が離れてしまうんだとようやく実感。このペンダントライトの下にダイニングテーブルを置き、ご家族で囲む様子が目に浮かぶようです。図面上で思い描いてきた暮らしが明日から現実になります。もうすでに私たちにとっては思い出いっぱいの建物ですが、これからの長い年月、ご家族で楽しい思い出をたくさん作ってくださいね!

2014.05.29

ハイサイドライト

羽島の家へ検査の手直し箇所の確認に行ってきました。検査へ行くとダイニングリビングにあるハイサイドライトからいい感じで光が入ってきていました。
隣地はアパートの駐車場になるので大きな建物が建つ心配もありません。視線が空に抜ける事で感覚的に空間がより広く感じます。大きな窓では空よりも景色に目がいきますが青い空だけが見えるっていうのも気持ちがいいものですね。
Y

2014.05.28

羽島の家 壁掛けTV設置

羽島の家の壁掛けTV設置中の状態です。テレビは重い、壁掛け金具の金具は複雑、壁はキズつけないように慎重に。当初は施主様と僕と電気屋さんの3人で設置する予定でしたが、電気屋さんの御厚意で引渡し前に職人さんに設置していただきました。職人さんも見慣れない金具だったので四苦八苦していましたが無事設置完了です。インターネットではDIYでも設置可能な金具と書いてありますがプロに頼んだ方が安心ですね。
Y

2014.05.27

羽島の家 洗面台

羽島の家の洗面台がつきました。洗面台は大工さんに作ってもらった造作家具です。家具屋さんがつくる家具よりもお値打ちですが材料をウォールナットで作ることで高級感がでます。水跳ねや使い勝手を考慮して病院用に使われる流し台とシャワーヘッド式の水洗をつかっています。靴とかもあらえちゃいます。
Y

2014.05.26

ウッドデッキ越し

羽島の家はLDKからウッドデッキ越しに子供部屋があります。。キッチンで料理をしている時でも居間で寛いでいる時でも子供部屋の様子を見る事ができます。視覚的には近いのですがウッドデッキを介する事で感覚的には近すぎず、遠すぎず絶妙な距離感となっています。子供部屋の向こうには隣地の2階建ての住宅が建っているので、その景色を遮るための役目も果たしています。自分の家からみえる景色の中に自分の家の一部があるとなんだか心地いいものです。

2014.05.25

犬の居場所

仲良く寄り添っているようにみえますが、実際のところは眠りたいマリーザ(右)がおやつで遊んでいるノンちゃん(左)を迷惑がっているところです。
基本的にリビングのソファーは日当たりも風通しもよいので年中犬達が占拠しています。犬も気持ちのいい場所にいたいですよね。
Y

2014.05.24

羽島の家 施主検査

羽島の家はまもなく竣工を迎えます。竣工前に、工事中についたキズや汚れなど気になる所をお施主さんと共にチェックしてきました。足場が取れて初めての現場。床の養生も外れていよいよ完成が近づいた事を実感しました。実は、お施主さんにご無理を言って工期を延長しており、内心とても不安な時もありましたが、ようやくここまでこれたと少しほっとしました。といっても今日も検査直前までたくさんの職人さん達がお仕事されていて、本当にハラハラドキドキだったのですが…。残念ながら残工事があり完全な状態ではありませんでしたが、隅から隅までチェックし、日が沈んで照明の検査も終えて今日は終了。あとは残りの工事をモリモリ頑張る職人さん達をかげながら応援したいと思います。どうか滞りなく無事に終わりますように…。全部が仕上がるのがとても楽しみです!

m

2014.05.23

羽島の家 外壁検査

羽島の家の足場が解体される前に外壁の検査に行ってきました。先日外壁の左官を塗っている途中で塗り方で少し気になる所があったので対処してもらうようにお願いしていましたが、もう一度塗り直していただけので仕上がりもバッチリです!!

2014.05.22

羽島の家 漆喰塗り完了

新しい計画物件の現地調査に行く途中で羽島の家の様子を確認してきました。
内部の漆喰仕上げが終わったので室内がとても明るいです。簡単そうに漆喰を塗っていた左官屋さんでしたが最後に「しんどかったわ!!」と笑顔でひと言頂きました。お疲れさまでした。

2014.05.22

模型返却

多治見市の歯科医院の初回に提出した2つの模型が返ってきました。模型をみると改めてその時の考えや思いが蘇ってきます。プランを考える度にいろいろな方法や考え方が生まれ自分の経験値となっています。今回は実現する事はできませんでしたがこの2つの計画案はもちろん今までのどんな計画案も今後の設計に生かされると思います。いつでも目の届くところに飾っておきたいのですが、そろそろ模型を置く場所も少なくなってきました・・・

2014.05.20

左官仕上げ 模様

羽島の家の外壁左官仕上げをする前に現場で職人さんと直接仕上げ方の打合せをしてきました。今回はメーカーのカタログに載っているコテ模様を少し変化させて塗っていただきます。職人さんによって仕上がりの表情が違ってくるので目の前で試し塗りをしてもらいましたが、予想に反して1回目の試作でイメージに近い物ができました。サンプルの一部を指差してこれくらいのイメージで御願いしますと伝えます。大きな壁に塗るので全部をその通りの仕上げにする事はできませんし仮にできたとしても単調になってしまい左官仕上げの良さが欠けてしまうでしょう。それでも微妙なニュアンスを職人さんと共有する事で良いものが出来上がるのです。

2014.05.19

石屋にポニー

羽島の家に使う石を確認しに揖斐川町の石屋さんへ行ってきました。ついて早々ビックリしました。工場の外に鎖で繋がれたポニーがいるではないですか。可愛いです。社長さんに話しを聞くと近所の人が飼っているそうです。他にも羊も飼われているのですが、羊は雑草を食べてくれるということで近所の家々を転々としているそうです。うまく人間と動物が共存していますね。
午前中は愛知で活躍されている建築家のオープンハウスにいってきました。彫刻作品のような外観にも目を惹かれましたがそれ以上に内部空間は考え込まれた光と闇のとり方やディテール、素材や寸法感覚のセンスによってとても気持ちのいい空間がそこにありました。自然とここでの生活のイメージが頭に湧き上がってくるような感覚を覚えましたが、設計者の意図や思いが空間に満ち溢れているからだとおもいます。住いや建築の事だけでなく建築家としての在り方や成すべき事など今の自分に取って必要な事を教えていただきました。ありがとうございました。Y

2014.05.18

Works 更新

丸山町の家とKyurasuをWorksのページに追加しましたので、是非ご覧ください。
写真は株式会社HALC 代表の長谷川治胤さんに撮っていただきました。

2014.05.17

羽島の家 現場

今日の羽島の家の室内は家具屋、建具屋、左官屋、ガラス屋、大工、電気屋と今までで一番大人数の職人さんでした。家具の取り付けを確認していましたが、たくさんの職人さんが作業されていて見ているだけの僕は邪魔にならないようにコソコソ動きまわっていました。ちょうどリビングでは左官屋さんが漆喰の下塗りをはじめていました。リビングの天井高は一番高い所で3mあります。さらにはカーテンボックスや斜めの壁など細かな作業を必要とする箇所が多々あります。設計しといてなんですが手間がかかるだろうな~と思っていましたが、プロにはまったく関係ありませんでしたね。あっというまに作業が進んでいきます。漆喰が塗られるとまた空間の雰囲気がガラっと変るので出来上がりが楽しみです。

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