建具屋さん見学
守山の家のKご夫妻と一緒に建具屋さんの工場見学に行ってきました。これから作る扉の材料の確認や、すでに出来上がっている建具の状態を確認しながら、それらの建具が実際どうやって作られているかを教えて頂けました。後ろで黙々と作業されている職人さんが守山の家の建具を製作してくれている方です。どんな方が守山の家の建具を作って頂いているのかも知ることができて、とても楽しい工場見学でした。Y
守山の家のKご夫妻と一緒に建具屋さんの工場見学に行ってきました。これから作る扉の材料の確認や、すでに出来上がっている建具の状態を確認しながら、それらの建具が実際どうやって作られているかを教えて頂けました。後ろで黙々と作業されている職人さんが守山の家の建具を製作してくれている方です。どんな方が守山の家の建具を作って頂いているのかも知ることができて、とても楽しい工場見学でした。Y
KAKAMIGAHARA STANDのプレオープンが無事終わり、夜のオープニングパーティーに招待していただきました。市長や市役所の職員さん、かかみがはら暮らし委員会のメンバー、クラウドファンディングで応援して頂いた方などカフェ内はたくさんの人で一杯でした。設計させて頂いたカウンターの上には各務原の鵜沼でフランス料理のレストランをされている「FRENCH & WINE MISSISSIPPI」さんのケータリングやティダティダさんの蒸しパン等が並び、ドリンクカウンターの前では立ち飲みスタイルで談笑する人達もチラホラ。みんなで話あってきたイメージ通りの使われ方がされていました。これからのKAKAMIGAHARA STAND の可能性を感じたパーティーでした。今朝カウンターに付いたばかりのロゴがとてもいい感じです。Y
東海市のこうの歯科・矯正歯科クリニックは19日上棟の予定でしたが天候が悪かったので、柱を1本だけ建てて残りの作業を今日・明日で行っています。大きな建物なので1日では屋根の野地板貼りまで完了できず、2日目の夕方までかかって防水シート貼が完了です。雨が降る前に無事終わってよかったです。Y
守山の家はDIY工事第2弾の内部オイル塗装工事に突入です。今日は大工さんが2階で作業をされるということだったので、私たちは1階の建具枠や幅木を塗装しました。1階にはまだ建材や道具がたくさん置いてあるので私たちが移動させつつ養生をして、お施主さんに塗ってもらうというチームプレー。2時間ちょっとできりの良いところまで塗装できました。今日は朝からオーダーキッチンの搬入があったのでお施主さんも朝から現場にいらっしゃって、テラスの網戸を作ったりしていたそうです(お施主さんは建具屋さんではありません)。仕事が早いです!自宅の階段を作ると言い続けて結局大工さんに頼んだ我々とは大違いですね(笑)
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羽島きらめきまちづくり美観賞の授賞式に行ってきました!会場は羽島市中央公民館という大きな施設の一室。久々に施主のHさん(奥様)と工務店の社長さんともお会いできました。今回、県議会議員賞という栄えある賞を頂いたので市長賞の次に呼ばれ、Hさんが賞状を、うちの主人が盾を受け取らせていただきました!盾にはHさんご夫婦の名前も刻まれていて感激もひとしお。式では特にスピーチも求められなかったので緊張感もなく。帰りにはHさんと積もる話もたくさんできて、ただただ嬉し楽しい授賞式でした。夜に改めてHさんからお礼のメールをいただきました。Hさんとの出会いは岐阜市の都市景観賞の受賞がきっかけで、今、同じように受賞したのが夢みたいだということ、更にはうちに依頼して本当に良かったと言ってくださって…。設計士冥利に尽きるとはこのことですね!!!!本当にありがとうございました。m
鵜沼の家は低炭素住宅の認定を受けました。低炭素住宅とは簡単に言えば省エネ性の高い住宅です。外皮性能を基準値以上に高め、エネルギー消費量を基準値以下に抑えることが必須で、その他諸々の条件を満たすことで取得できます。認定を受けることによるメリットは主に税制の優遇です(難しいので詳しいことは割愛)。今回初めて取得したので手続きがとにかく難しく、審査する方にも大変お世話になりましたが無事に審査が下り、行政の認定もおりましたので無事取得となりました。アトリエFUDOとしては特別に性能を高める必要もなく取得できると分かったことが大きな収穫ですね。よく「夏涼しく冬暖かい家が良い」とご要望をいただくのですが、それに対して数値的な根拠を示す一つの手法になり得るかと思います。
それにしても税制って複雑で難しいですよね。低炭素以外にもいろいろな認定制度がありますが、人それぞれの事情によってどれがお得かは簡単には分かりません。m
守山の家のダイニング・リビングの杉板貼の天井が出来てきました。大工さん二人が作業している姿を打ち合わせで来て頂いた施主のKご夫妻と一緒に感心しながら見入ってしまいました。設計の時に作ったCGパースの通りなのですが、やはり実際の空間はいつもパース以上の感動を与えてくれます。天井が出来て1階の大工工事が大方終わったので、ついにDIY第2ラウンドがはじまります。まずは建具枠や棚などのオイル塗装です。
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カウンター工事はオイル塗装と保健所の検査を合格して無事本日完了です。オイル塗装は昨夜遅くまでTOKOTOWAさんが手伝って下さったおかげであっというまにできました。今回カウンターの材料には地元の物を使いたいというご要望から各務原市のエスウッドさんが檜の間伐材を利用して作っている檜ストランドボードを使わせていただきました。檜の木の温もりを感じる優しい材料です。工場に伺った時に水に対して脆弱性があるので水を扱う場所の天板には適していないとアドバイスを頂きましたが、ストランドボードの魅力を最大限に使いたいという事でサンプルで色々な条件で実験をしてカフェのカウンターとして耐えうるか確認しての採用となりました。結論として無塗装では耐えられないのでオイル塗装を施して、水やドリンクをこぼした場合はすぐにふき取る、こまめなオイル塗装のメンテナンスが必要です。それでもどのようになっていくのかは予想がつかないのでカフェがオープンしてからお茶しながら様子を見ていこうと思います。Y
KAKAMIGAHARA STAND のカウンター工事の立会に行ってきました。事前に工場で作ってきた5.8Mのカウンターを職人さん2人でドンドン組み立てていきます。床が石貼なので水平がきちんと取れるかが懸念していましたが、思った以上に床の精度が良く難無く作業が進んでいきます。工事は今日一日だけでカウンターの取り付け、家具内から既存厨房内までの給排水・電気配線工事を完了させます。カウンターの進行にあわせて設備屋さん電気屋さんが効率よく作業していきます。事前の打ち合わせの賜物ですね!
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鵜沼の家の解体工事が始まり1週間ほどがたちました。元の木造2階建ての家屋はほとんどが解体されていて、敷地内は解体された木材と重機で立ち入り禁止状態。家を作るのは時間がかかりますが、壊すのはあっというまですね。これから敷地境界回りのコンクリートブロック塀の解体にはいります。昔から家が建っていた地域だとお隣さん同士の境界杭等がなく、どこまでが自分の敷地なのかどちらの塀なのかが曖昧になっている事があります。後々問題にならないように、事前にお隣さんと境界やプライバシー等の観点からお隣さんからのご要望を確認しておく事も大切ですY
KAKAMIGAHARA STANDで使用されるスツールを、カフェスタッフの方々と共に作りました。tokotowaさんが設計から、準備、指導してくださっています。いかに楽しく行われたかはマーケット日和のNEWSでティダティダのユキヒトさんが紹介してくださっていますのでそちらをご覧ください!
初日は側面の板張までを順調に完成させました。翌日私たちは参加できませんでしたが、座面までができたようです。このスツールを2つ使い、上に長い板を渡せばベンチにもなるという優れものです。カフェの奥のギャラリースペースが楽しい空間になりそうですね。m
先日のワークショップで漆を塗ったチェアをNさんが届けてくださいました!渋くてなかなか良い感じです。やっぱり下地の磨き残しが多少あって、そこは黒い柿渋がちゃんと染み込んでいなくてムラになりました。今回は拭き漆という技法で、しかも1回塗りしかできませんでしたから、漆器のようなツヤツヤ感ではありませんが、天然の塗料らしい風合いがありますね。せっかくなのでもうちょっと漆を塗り重ねたい気もしますが、作業の緊張感(かぶれるのが怖い)と乾かすための室を作るのが大変なので、なかなか気軽にはできません…。でもでもこの先、建築に使う機会があったら嬉しいなと思います。お施主さんの要望とあれば頑張れますからねw
チェアはまだ座面と脚が分かれた状態なので、くっつけなければいけませんが、知り合いの家具屋さんが年末まで忙しそうなので来年になりそうです。m
岐阜羽島市の「羽島の家」が第9回 羽島きらめき街づくり賞美観賞 県会議員賞に入賞しました。受賞のお知らせが届いてすぐにお施主さんにご連絡すると、とっても喜んでくださいました!受賞もうれしいですがお施主さんに喜んでいただけるのが一番ですね~。しばらくご無沙汰しているので今度の授賞式でお会いできるのが楽しみです!
授賞式まで発表しない方が良いのかなとも思ったのですが、そういう縛りはないみたいなので発表しちゃう次第です。
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守山の家の出窓部分が出来てきました。足場の狭い部分でさらに、1枚の大きな板金を加工しているので持ち上げたりするのも一苦労ですが、板金屋さんが傷つけないように丁寧に施工していただいています。
もう少ししたら足場が取れて全体がみられるようになります。幅3,9m高さ1,7mの出窓なので存在感が凄そうです。
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東海市の「こうの歯科・矯正歯科クリニック」は基礎ができあがり、今は設備配管の真っ最中です。歯科医院は床下に迷路のような配管が張り巡らされます。水勾配やメンテナンスの方法、各種配管の高さ等細かい条件まで踏まえて設備屋さんが施工図を作ってくれているので、出来上がりは本当にきれいです。順調に工事が進んでいるので来週は無事上棟が迎えられそうです。
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11月25日オープンのKAKAMIGAHARA STANDは現在改装工事待ちですが、テラス部分を利用してプレカフェが開かれています。銀杏並木の黄葉や、学びの森の自然を見ながら美味しいドリンクとお菓子を味わえます。プレカフェ中は屋外席だけなので暖かい恰好でお越しください。営業日やお店の詳細はこちら
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鵜沼の家の解体前の家で見つけたアウトドアベンチ。折りたたみもできて良い感じ。作りもしっかりしていそうなので、処分する前にお施主さんから譲っていただきました。どこまでできるか分かりませんが、時間ができたら手をかけて復活させてみたいと思います。
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マーケット日和のTokotowaさん開催のワークショップで作ったナラの木箱。
ナラ無垢のラフ材に潰し釘を使った素敵な木箱です。
何をいれようか迷い中・・・
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各務原市・学びの森に「KAKAMIGAHARASTAND」というカフェがオープンします!運営はマーケット日和を企画されている「かかみがはら暮らし委員会」の方々です。数か月前に声をかけていただきアトリエFUDOもお店作りの手伝いをさせていただいています。カフェにとどまらず、生活や文化等の情報発信拠点となるお店です。オープンに向けてクラウドファンディングも開始しました。「KAKAMIGAHARASTAND」は各務原が大好きな人達が集まり、発展させていくカフェです。是非ご支援お願いします!
詳しくはこちら→faavo
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WORKSに大前歯科クリニックの竣工写真を追加しました。是非ご高覧ください。
今回も写真はHALCの長谷川さんにお願いしました。
各務原市学びの森で開催されている「マーケット日和」へモコちゃんを連れて行ってきました。開始時間の10時につくとすでに近隣の駐車場は満車状態。家が近くてよかった!公園内にはオシャレな雑貨や、美味しいご飯、お菓子を売っているお店がたくさん出店されていて、たくさんの人で溢れていました。いつもの落ち着いた公園も好きですが、たくさんの人で賑わうこの雰囲気もいいですね。公園内の池の前で楽器を奏でるリュクサンブール公園さん。最高でした。Y
チェアは黒く着色したかったので、まずは柿渋に黒い弁柄の粉を溶いたものを塗ります。柿渋を塗るのも実は初めての経験。臭いとは聞いていましたが、外で作業する分にはそれほど気になるものではありませんでした。脚の方は綺麗に塗れたのですが大事な座面の一部に磨き残しがあり柿渋をはじいてしまったので、夫は再び磨きの作業に。私は柿渋を塗って乾かした脚に生漆を塗ってふき取る「拭き漆」の作業に入りました。漆は皮膚に付くとかぶれるので、ビニール手袋と軍手を重ね、手首から肘まではニベアを塗って保護します。漆は髪の毛でできた刷毛で塗り、少し塗っては布で拭き取るという作業を繰り返します。そして室(むろ)とよばれる湿度と温度を高めた部屋に入れて乾かします。時間内に何とか全ての部分に漆を塗り終えることができました。必死すぎて他の方の作業を眺める余裕も有りませんでしたが、みなさんにチェアの出来栄えを褒められて嬉しかったです!乾かしたチェアは後日届けていただけるということで楽しみに待ちたいと思います。m
他の参加者さんはお皿や置物など小物系が多く、我々のチェアが今日一番の大物でした。案の定、まだウレタン残ってるねと言われ、再び紙やすりで磨くことに。他の参加者さんもまずは下地調整からでしたが、楽しそうにやっている横で私たちだけ必死です…。木工の先生のご指摘により、座面側と脚との繋ぎが取れてきていたのが分かり、上下を分割して少しやりやすくなりました。いつまでも磨いていたら漆が塗れなくなてしまうので昼までで区切りをつけ、お昼は近くのコンビニで買って町屋で食べました。昨日は夜だったので暗くて分かりませんでしたが、なかなか状態の良い素敵な町屋です。2階も見せていただけました。ご近所で指定文化財になっている今井家の分家さんの町屋だそうで、造りも立派でした。
昼からは塗りの作業です。…その2に続く。
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和紙で有名な岐阜県美濃市の、うだつの上がる町並みのなかの一軒の町屋で漆の講義を聞きました。先生は石川県小松市の漆屋さんの沢田さんです。先生は建築における漆の可能性を広める活動も全国的に行っているようです。講義では漆の採取の仕方、性質、そして昔は豪邸だけでなく一般住宅の構造材などにも漆が塗られていたことや、現代でももっと活かせる素材であることを学びました。明日はいよいよ漆塗りの実践です。m
岐阜高島屋で開催中のいけばな展に主人の母が出展するとのことで行ってきました。高島屋はいけばな展のおかげかなかなか賑わっていました!流派ごとに作品のブースが分かれていて、それぞれに雰囲気があって見ごたえがありました。幼稚園児や小学生の作品もあり、感心しました。私もさくっと花が活けられるスキルが欲しいものです。m
昨日から始めたキッズチェアのウレタン塗装はがし。電動サンダーを使って60#を使って粗削りをしてから、120#の紙やすりをかけてみました。水拭きをして乾燥させると木の表面が少し毛羽立ってくるので(ウレタン塗装がとれた証拠)その後320#の紙やすりで仕上げます。手摺と座面の間はサンダーが入らないし、曲面の部分も全く歯が立たないしで手作業の部分も結構あって大変です。夕方日が沈むまで頑張ったのですが、完ぺきには落とせませんでした。漆の先生がOKと言ってくれるといいのですが…。
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アトリエで使っているキッズチェアは僕が子供の頃から使っていた物なので30年以上前の物になります。ちょっとガタガタしますが、まだまだ現役です。来週漆塗りのワークショップに参加する事にしたのですが、「何か漆を塗りたい物を持参してください。」という事で何に塗りたいか迷っていた時に、このキッズチェアに目がいきました。主催者の方に確認すると大きさは問題ないけれど、ウレタン塗装はとってきてください。という返事を頂いたので、ウレタン塗装はがしに挑戦です。取りあえず今日はサンダーを使って大きい面を削っていきます。綺麗にできるかな?Y
アトリエFUDOから車で5分程いった所に家具作家・小林さんの工房「Tokotowa」があります。こんなご近所だったのに知り合ったのはつい最近。最初は工房の雰囲気や作っている作品が気になって突然お邪魔しましたが、ご縁があって最近一緒に活動をする機会に巡りあえました。無垢の木を使った家具、椅子、テーブル、鏡台など工房の2階にある作品はどれも素敵な物ばかりです。そんなTokotowaさんが10月3日に各務原市の学びの森で開催される「マーケット日和」でワークショップを開催されます。「ナラの端材を使って作る箱」コーヒーセットを入れてもよし、本をいれてもよし。木工の楽しさ、無垢の家具の魅力に触れられる内容のようです。ご興味がある方は是非マーケット日和へ。
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守山の家にKご夫妻こだわりのナラ材の階段ができてきました!これで気軽に2階へあがれますね。17時になって辺りは暗くなってきましたが、まだ大工さんは照明つけて頑張ってくれています。11月末の大工工事完了に向けて山場です。大工さん頑張ってください!Y
東海市の「こうの歯科・矯正歯科クリニック」で使う木材の確認に行ってきました。写真は待合室や診療室で見えてくる化粧柱、化粧梁です。それぞれの部屋のどこに、どの面を見せると良いかを考えながら1本1本の状態を確認していきます。特一という節有の材料を指定していましたが綺麗な米松の梁をそろえてもらえました。Y