2014.07.09

多治見市歯科医院

多治見市に計画中の歯科医院の打合せに行ってきました。基本計画も最終段階です。振り返れば土地の形状変更があったりで模型は4個になりました。(ひとつは施主様のお宅に出張中です)最後に大きくなり過ぎた坪数を小さくする作業をしたおかげで余分な物がなくなりスッキリとしました。少し基本設計期間が延びてしまったので、これから実施設計で挽回します!!

2014.07.08

タイルを飾る

台風8号の影響で温かい風が入ってきているとテレビで言っていましたが、本当に息苦しいほど蒸し暑いですね。このあたりで台風と言えば来る来ると言っても結局大して影響ないパターンがお馴染みですが、「過去最強クラス」「特別警報」「命を守る行動を!」という言葉が並ぶとさすがに心配ですね。こんな言葉もいつかは慣れてしまうのでしょうか…。大きな被害が出ない事を祈るばかりですね。
今日は羽島の家に家具屋さんが来るので立ち会ってきました。子供部屋のロフトに上がるためのはしごを設置し、キッチンの天板の傷を補修。とても硬い人造石の天板なのでひょっとして直らないんじゃ??もしや取り替え!?…と心配していたのに、紙やすりで削ったら簡単に直りました。紙やすり、万能です。そして最後に額縁のお渡し。その昔、奥様が外国で一目ぼれして買った素敵なタイルの為に額縁を作っていただきました。LDKのインテリアに合わせたウォルナットの額縁です。いい感じ!手作りの美味しいケーキをいただきながら、今日もついつい長居してしまいました。お邪魔いたしました。m

2014.07.06

その後

フランスから帰ってから突発性難聴になっていましたが随分前に調子は良くなりました。ご心配おかけしました。

2014.07.05

ぎふメディアコスモス 見学会

岐阜市で建設中の「ぎふメディアコスモス」の建築見学会が岐阜建築士会岐阜支部の企画で募集していました。すでに7月30日分の定員は締め切りとなっていますが、8月6日(水)14時~17時で追加開催されるようです。こちらは定員60名で7月13日が応募締め切りです。以前各務原市で伊東豊雄氏が設計した「瞑想の森・各務原市営斎場」の時も現場途中の見学会に参加しましたが、曲面シェル構造の屋根の上を歩いたり、樋のディテール等が見れたりと完成後にはできない体験ができました。今回もおもしろい体験ができるのではないかと期待してます。みなさんも是非参加されてはいかがでしょうか?詳細は建築士会のHPで確認してください。
写真は各務原市営斎場の見学会の時の物です。この時はあいにくの雨でした。

2014.07.04

当事者でありたい

雑誌の記事の中で気になる言葉がありました。「氏神も祭りも小さく、そして身近なものでなければばらない。それが大がかりで派手になったとき変質してしまう。巨大化すると人々が祭りの当事者ではなく見物人となる。」祭りだけでなく、建築に関しても同じだと思います。規模も数も多くなりすぎると一人の人間では把握しきれません。もちろん中には優れた才能、経験によって上手くこなしている人もいると思いますが、自分はそんなに起用な人間ではないので、ひとつひとつの建築に対して丁寧に仕事をして、全ての事を把握しておくには当事者として一番近くで見届けておかなければならないと思っています。改めて自分の建築に対する姿勢を見つめなおす事ができました。

2014.07.03

コンクリート構造

カノウ歯科診療所・丸山町の家・羽島の家は全て木造です。木の温もりが感じられる木造も好きですがコンクリート造の力強さも好きです。
最近はコンクリート構造を作るための型枠・鉄筋の材料・工事費が高くなっているのでコスト的に厳しくなっているのが残念です。
コンクリート造の家を検討されている方は是非アトリエFUDOへ!!

2014.07.02

アルミサッシ防火戸

土地にかかる防火規制として防火地域、準防火地域があります。この地域内の場合、敷地境界線からの距離によって建物の外壁や開口部、屋根などを火災に強い構造・仕様にしなければなりません。今年の4月からアルミサッシの防火戸として仕様できる物が大きく変わっていたのでカタログを手に入れて内容を確認しました。残念ながら以前までとくらべ大分使いづらくなってしまった印象しかありません。。金額が異様に高い事が問題視されていますが、それと同じくらい困るのは開閉方式のバリエーションが少ない事や、2個以上の窓を組み合わせる事(連窓 段窓)ができないなど空間に必要な開口部を創り出すための方法が制限されてしまう事です。金額は普及する内に落ち着いてくるかもしれませんが、こっちの問題もはやく解決してもらいたいです。Y

2014.06.29

リノベーション


古くなった建物や空間を大規模に改修し新たな価値を生み出す、リノベーションと言う手法があります。人口が減少し住宅ストックが有り余る現代において大切な価値観だと思います。なにより、古くなった建物に手を加えてもっと長く心地よく使おうと言う心意気がいいですよね。我々の設計も、何十年と愛され大切にされる建物を目指しています。そのために建築のプロセスも大事にしています!という思いを伝えたくて拙いブログで発信しています。今回、そんな思いに共感してくださった方からリノベーションの設計に声をかけていただきました。建築に詳しいお施主様とのコラボに期待が膨らみます。まずは我々が魅力的なプランを作らないと何も始まりませんので…頑張ります!
写真は我が家(那加の家)のリノベーション工事の様子。2部屋の子供部屋だったところの壁の一部を取り払って部屋をつなげるというシンプルな操作と仕上げの刷新で劇的に快適な我が家になりました。m

2014.06.28

ハートをキャッチ


今日は家づくりをご検討中のご家族と打合せさせていただきました。奥様とは前に一度お話させていただく機会がありました。私達の家づくりに興味を持っていただけた事で今回はご家族みなさんでアトリエに来ていただく事になったのです。竣工物件の写真や模型を見て頂きながら私達がどのような思いで家づくりをしているかをお話させていただきました。打合せ中、小さな2人のお子様達のために創建さんのキッズコーナーからおもちゃと本を拝借。ミニカーが好評でしたが、本は「読んで」となってしまうので失敗だったかな…。難しいですね。今は子供達にとってはきっとあまり楽しくないアトリエ。今後はキッズスペースを充実させ、キッズのハートをキャッチしたい!打ち合わせが終わった所で、フランスで自分用に買ったバーバパパのフィギュアのことを思い出しました。次回お子様がみえたらこれで喜んでもらえるはず。写真を撮るだけで結構楽しめましたから(笑)

2014.06.27

歯科診療所 作品集

ありがたいことに最近は歯科診療所の計画を何件かさせていただいています。住宅とちがって頻繁に内覧会などがあるわけでもなく情報誌も数少ないです。一番最近購入した歯科診療所だけを取上げた作品集。写真と一緒に平面図も記載されているのでとても参考になります。診療室の大きさや配置、患者さんの動線・従業員の動線をそれぞれの立場になって使い勝手等をイメージしていきます。東京の物件は土地の制約が多い分、斬新なアイデアがありますね。参考になるかは別ですが。
Y

2014.06.26

木片

模型の材料を買いにホームセンターへ行くと木材売り場の片隅に色々な種類の木材の切れ端が40円くらいで売っていました。建具や家具の取手を特注でつくることが多いのですが、素材や寸法の参考になりそうなのでまとめ買いです。木材のカットサンプルで同じような物もありますが、そういったものは全て同じ大きさで切りそろえられている事が多いです。それに比べて今回の物は余った材料なので寸法もまちまち。でもこの不揃いな感じに心惹かれました。何より安いことが一番です。
Y

2014.06.23

羽島の家 アプローチ

朝目覚めると9時30分。10時から羽島の家で打合せなのに完全な寝坊です…。10分ほど遅刻して到着すると、左官屋さんが既に作業されていました。今日は玄関までのアプローチに飛び石を敷く工事です。この石は私たちが石材屋さんで選んで持ってきた石です。事前に私たちが並べたものを基準に、左官屋さんがいい感じに仕上てくださいました。後は隙間に砂利を入れ、安定するの待ちます。小さい石はたくさん余ったので、アトリエの駐車場にでも敷いてみようかなと思案中。現在の駐車場は大きなくぼみもあって雨が降ると水溜りもできるので以前から整備したい所の一つなのです。しかも、見たことはないけれど小学生の集団登校の集合場所にもなっているそうな!(笑)今年から甥っ子も小学生になったことですし、早く整備しなければいけませんね。

2014.06.22

羽島の家 訪問


今日は、残工事を残して出国し心配だった羽島の家を訪問してきました。日曜日なのでご主人もご在宅。お子様たちはお昼寝中の昼下がり。私たちの不在中は工事がほとんど進まなかったようで…。しかし西側の塀が出来て涼しくなったとのことで少し安堵しました。先日はご友人が遊びにこられて最高の褒め言葉をいただいたそうで、私たちも嬉しい限りです!羽島の家は土地の方位がほぼ45度振っていてさらに南東に大きなお家が立っていて、光の入り方は殊更慎重に検討しました。当初から屋内の明るさはお施主さんの心配事でも有りましたが、実際に住まわれて「居心地がいい」と言っていただけて万々歳です!お庭には植栽も入って、芝生も青々と茂っていてとっても良くなりました!

2014.06.21

突発性難聴

フランスから帰国する飛行機の上陸の際に少し右耳が痛み、1日あけた今朝起きると右耳に違和感を覚え、物音・声などが聞き取りづらくなっていました。気圧の変化によるもので大した事ないだろうと思いながらも念のため病院にいくと、突発性難聴と診断されました。特に低音の聴力が大分低下していました。原因は気圧の変化はまったく関係なくストレスや疲れだそうです。帰国して緊張の糸が切れてしまったんでしょう。とりあえず様子を見る事になりました。
Y

2014.06.20

ルーアン焼き


フランス旅行6日目のこと。モンサンミッシェルを一通り見学し、お土産やさんをぶらぶら。この旅のどこかで何か一生大切にできるような物が欲しいなーと思いつつも、こんな観光地ではどのお店も似通ったものばかり…。そんななか、とあるお店で他のどの店にもないショーケースを発見!中にはきらきら輝く陶器がいっぱい。素敵だねと夫と一緒に見とれていたら、日本人の店員さんに声をかけられました。それはルーアン焼きというもので、一つ一つ手作り。成形する人と絵を書く人がもうお一人ずつしかいない貴重なものだそう。…と言われても、ここで(ルーアンでもない)、こんなもの(少々高価、運ぶの大変)を買うと言う想定をしていなかったので戸惑う我ら。巷には偽者も出回っているそうですが、ここは一つこのお店を信用して。何より二人とも直感で気に入ってしまったので買うことに決めました。オーバル形と丸型を1枚ずつ。オーバルは夫の両親へプレゼント。本当に運ぶの大変でしたが、良い記念品となりました。m

2014.06.19

帰国

2週間のフランス旅行から本日帰国しました。
フィンエアーでヘルシンキ経由で帰るはずが、チェックインに行くとテクニカルトラブルで飛ばなくなったと告げられ、代わりにエールフランスでソウルへ、ソウルからアシアナ航空で名古屋へ飛ぶ便を用意され、ターミナルの変更や乗り継ぎであっちこっちへ歩き回る羽目になりましたが、こうして無事に帰国できてホッとしています。
時間と体力を目一杯使って、美しいものをたくさん見て、美味しいものをたくさん食べ、大いに満喫して来ました。2週間という長期休暇を快く許して下さった関係者の皆様には大変感謝しております。ほんとうにありがとうございました。大量の洗濯物を片付け、時差ぼけを調整し、明日からは今まで以上に仕事に情熱を注いでゆきたいと思います。m

2014.06.17

フランス 13日目 パリ

フランス最終日はパリ9区のオペラ地区でパレ・ガルニエを見学。大理石や金箔をこれでもかと使ったエレガントな空間の連続に目を奪われました。劇場も豪華絢爛な内装で、ここで行われるオペラを想像するととても興味が沸いてきます。パレ・ガルニエの近くにある百貨店ギャラリー・ラファイエットやMONOPRIXというスーパーではお土産等を買物してこれで帰国する準備も万端です。Y

2014.06.16

フランス 12日目 マルセイユ

マルセイユ観光は電車の都合で半日しかなかったので、電車・バス共通の1日券を購入してバスで旧市街をまわりました。さすがに旅行もここまでくると体に疲れがたまっていたので徒歩ではなくバスでの観光は正解でした。FRACやヴィラ・メディテラネ、ヨーロッパ地中海文明博物館MuCEMへ行く予定でしたが、パリとは違ってどの施設もお昼頃からの開館ばかり。一番早く11時に開館するMuCEMだけ中まで入って見学する事ができました。建物は1つしか見る事ができませんでしたが、バス停を降りて時折高台から見えるマルセイユの港の景色と、港近くのCAFEのランチでお皿一杯のムール貝を食べる事ができただけで満足です。マルセイユの街は治安が悪いというイメージでしたが、港周辺はどんどん新しい施設ができていて昔の建物や景観を活かしながら良い街が作られている感じがしました。マルセイユまた遊びに来たいと思える街でした。今日もストライキのせいで乗る予定の電車がなくなってしまいましたが別の列車でしっかりと1等席を確保できたのでパリまで3時間ゆったりとしながら移動できました。Y

2014.06.15

フランス 11日目 プロヴァンス


昨晩はミストラルが吹き、冷んやり肌寒く今朝も小雨が降っていました。宿のご主人一家と、フィリピンからの7人のお客さんと一緒に朝食を食べ、さながらホームステイの様。インテリアやお庭、暮らしぶりがとっても素敵だったシャンブルドットに別れを告げ、向かうはフォンテーヌ・ド・ボークリューズ。村に近づくと、ザブザブと豊富な水の音が聞こえます。川の水は透き通り、豊かな自然とお土産屋さん。郡上八幡を彷彿とさせる村でした。次はリル・シュル・ラ・ソルグに向かうも今日は日曜でマルシェの日。予想以上の混雑で駐車場も空きがなく、やむなく断念。ずいぶん時間を無駄にしてしまい、行くはずだったル・トロネ修道院も諦めることに。なんだか上手く行かない日ですが、リヨンのベルナションで買ったチョコレートで元気を出して、ドライブを楽しみながらエクス・アン・プロバンス経由でマルセイユに向かいます。マルセイユは今回の旅で初めての港湾都市。これまでの街とは随分違う雰囲気にワクワクしてきました。ホテルからの眺めも最高です。m

2014.06.14

フランス 10日目 リュベロン地方


南仏プロヴァンス北方のリュベロンと言う地域には、美しい村が点在しています。アクセスがとっても不便ですが、どうしても訪れたくて。今回レンタカーを利用したのもそのためでした。まずはセナンク修道院の見学から。宿のあたりはラベンダーが咲いていたのですが、セナンクは少し標高が高くまだ3分咲き程度でした。次にゴルド。小高い岩山に沿って建物が密集し、皆一様にこの地域の石を使っているので鷹の巣村、天空の城とも呼ばれるのも納得の美しさ。それから赤い土オークルが取れるルシヨン、そしてボニュー、ルールマランの4つの村をめぐりました。村から村への移動は、標高差も高くうねる道を上下左右にぐねぐねと進みます。慣れたドライバーはビュンビュン飛ばしますが結構危険。道も細く、すれ違うたびドキドキします。私たちの車はルノーのMeganeで、Tomtomの優秀なカーナビ付き。これがないとどうなってたか…というほど頼りになっています。冷房も走りも本当に快適!明日も少し、村を訪ねます。m

2014.06.13

フランス 9日目 リヨン、ゴルド

リヨンペラーシュ駅のAVISで車を借り、海外で初めての運転です。この日のために国外免許を取り、交通ルールを予習し、右側走行のイメトレをしてきましたが、ペラーシュ駅周辺はかなり交通量が多いので少し緊張しながら出発。目的地はラ・トゥーレット修道院です。予定では30分で到着するはずが、思わぬアクシデントで2時間のロス…。動揺しましたが、時間までに無事帰ってくることができました。しかし今日もストライキは続いています。予定の電車はなくなり、代わりに乗るはずの次の電車も40分の遅れ。列車が到着する直前までどのホームかわからないので、掲示板の前でたくさんの人が待ちます。ここ数日はずっと気温が高いので人が集まるとなおさら。TGVの1等車のはずがもちろん席はなくなり、立ち乗りで1時間弱、アヴィニョンへ移動しました。アヴィニョン駅でまたまたレンタカーを借り、ゴルド近くのシャンブルドットで今日は宿泊です。なかなかハードな一日でしたが、夕食のためにゴルドにあるレストランを訪れ、明日の村巡りに期待が膨らみました。m

2014.06.12

フランス 8日目 リヨン


当初の予定ではロンシャンの教会堂に行くはずでしたが、ストの影響で急遽予定を変更し、一日リヨンを観光しました。パリに次ぐフランス第二の都市だそうですが、町の中心部はコンパクトでメトロやバスもわかりやすく、何より街並みが美しい場所でした。フルヴィエールの丘の上にそびえるバジリカ聖堂は他に見たことがないほど美しく、壁のモザイク画や天井画、煌びやかで精密な装飾にため息が出るほどでした。近くの古代ローマ時代の円形劇場ではライブの準備が行われていて、今でも劇場として活用されていた事に驚きました。隣接するガロ・ロマン博物館はコンクリート打放しの5階建ての建物ですが、丘の形状が活かされ、入口は5階にあり4階以下は地下に埋れているような構成なので、円形劇場からみると丘の上に建つ平屋の建物の様に見えます。その外観も然る事ながら展示内容も展示空間もとても素晴らしかったです。夜はまたリヨン料理に舌鼓。タブリエ・ド・サプール、フォアグラソースのペンネなど本当に何を食べても美味しくて、もうリヨンの虜です。m

2014.06.11

フランス 7日目 リヨン


朝目覚めると外はキーンと冷えていて、モンサンミシェルの近くにいることを実感しました。宿も素敵なシャンブルドットで本当はもっとゆっくりしていたいのですが、TGVのチケットを取っているのでそうも行きません。チェックアウトを済ませると、朝食を食べられなかった私たちに奥様がパウンドケーキのようなものを包んで持たせてくれました。後ろ髪を引かれながらバス停に向かいます。そしてバスのドライバーから重大発表「今日は電車がストライキだよ」。このバスを降りたら15分でTGVに乗り込むという難関乗り換えにさらに不安が上乗せされました。でも、駅に着いてみたら私たちの便はしっかり運行されていて、猛ダッシュはしましたが無事乗り込むことができました。目的地はリヨン。食の都です。リヨンパールデュー駅はストの影響で駅員さんに詰め寄る人々でごった返していました。ホテルで一休みした後は、街へ出てリヨン料理の店で食事をしました。リヨネーズサラダ、クネル、リヨンソーセージと早速名物を頂いて大満足です。m

2014.06.10

フランス 6日目 モンサンミシェル

ナント駅からTER CARという長距離バスでレンヌへ。長距離バス乗り場が看板もない場所だったのでバスが到着するまでハラハラしました。レンヌについてからモンサンミシェル行きのバスに乗り換え1時間半ほど田舎道を走りました。バス停から500mほどの所に宿をとっていたのですが、バスの運転手さんが声をかけてくれて宿の近くまで送ってくれました。旅行中は人の優しさに触れることが多く、嬉しくなりますね。チェックインしてから念願のモンサンミシェルにやってきました。昼過ぎからでしたがとにかく観光客が多く、日本人の観光客もたくさん見かけました。さすがフランスを代表する世界遺産ですね。修道院を見学し終わると徐々に日帰りの観光客がいなくなり、落ち着いた雰囲気のモンサンミシェルが現れてきました。その静けさを取り戻した瞬間のモンサンミシェルが一番心惹かれました。夕方にはお土産屋さんが閉まってしまいますが、ゆっくりと観光できる方には遅めの時間をお勧めします。今は手前の街にある橋で陽が落ちる瞬間を待ちながらBLOG書いてます。只今現地時間22時。陽が落ちるまでもう少しです。Y

2014.06.09

フランス 5日目 ナント

今日から一旦パリを離れました。パリのアパルトマンはとても居心地が良かったので名残り惜しいです。朝はこの旅初めての雨、おまけに雷も鳴り響くほどの大雨でしたがモンパルナス駅から高速鉄道TGVに乗りロワール地方にあるナントの街につくとすっかり雨もあがり青空が広がっていました。ナント駅から路面電車トラムに乗り、ナント島にある「レ・マシーン・ド・リル」へ。造船業が衰退した街の活性化のために生まれた芸術プロジェクトですが中でも大人気なのが高さ12m、重さ40トンの機会仕掛けで動く象です。日本のテレビで紹介されていたのを見てフランスに来たら絶対に行きたい所の一つになりました。背中とお腹には40人ほどの人を乗せ鼻からはしっかりと水を吹き出します。鼻や耳、足の動きが本物と同じように複雑に動く様子は圧巻でした。ホテルにチェックインした後は徒歩で行ける距離にあった19世紀にできたアーケード街・パッサージュ・ポムレ、ブルターニュ大公城、サン・ピエール・サン・ポール大聖堂へいきました。ナントの中心街はコンパクトで1、2日あれば十分満喫できる良い大きさの街でした。Y

2014.06.08

フランス 4日目 パリ

パリ滞在4日目は14区にあるパリ国際学生都市からスタートです。主に留学生のための学生寮が集まるところですが、この中のスイス館とブラジル館がコルビュジェ設計の建物なので見学にきました。スイス館は入る事ができませんでしたが、ブラジル館は入館料を払えばホールだけ見学させてもらえます。写真はブラジル館のホールを奥に進んだ所にある休憩場です。トップライトからの光が気持ちよかったです。その後近くのモンスーリ公園を通り抜け装飾性豊かなの住宅が建ち並ぶ通りに入り、これまたコルビュジェ設計のオザンファン邸を外観だけ見学装飾的な建物群の中で白いキューブの建物が目立っていました。パリ中心部に戻りジャン・ヌーベル設計のアラブ世界研究所を見て、セーヌ川を走る水上タクシー「バトビュス」に乗り水上からのパリを満喫。最後に昨日行けなかったオルセー美術館へ。昔の駅舎をそのまま利用した美術館ですが、内部は予想とは違って現代的な空間でした。個人的にはルーブルより好きですね。Y

2014.06.07

フランス 3日目 パリ

パリ滞在3日目は郊外に建つアルヴァ・アアルト設計の住宅、ルイ・カレ邸の見学からスタートです。フランスで唯一見ることのできるアアルト建築です。行きは駅からガイドさんに連れて行ってもらいました。車窓から見える景色が素晴らしくて期待も高まります。僕達と日本人の女性とメキシコから着ていたカップルの5人で見学しました。帰りは日本人の女性と一緒にパリまで戻りましたが、舗装もされていない小道を歩きながら話をしていると共通の知人がいることが分かり、建築の事やパリの事など色々話ができました。別れ際に連絡先を交換したので、またどこかで再会出来るこ事を楽しみにしています。
予想よりパリへ帰ってくる時間が遅くなってしまったので、予定を変更してエッフェル塔とジャン・ヌーベル設計のケ・ブランリー美術館を見てアパルトマンに戻りました。予定を大幅に削りましたが,素晴らしい建物と人との出会いで大満足な一日でした。Y

2014.06.06

フランス 2日目 パリ

フランス2日目はコルビジェのサヴォア邸から始まり、凱旋門、ルーブル美術館、ポンピドゥーセンターへ行きました。基本、メトロでの移動を考えていたので10枚綴りの回数券カルネを購入して移動をしましたが、凱旋門の階段、シャンゼリゼ通り、ルーブル美術館を見て歩くのは普段デスクワークばかりなので足にきますね。初めてのメトロにCAFEでの食事など観光初日で色々経験できました。サヴォア邸は学生の頃から一度は来て見たかったので実際の空間を体験できて感無量です。
アパルトマンの給湯器は結局直らなかったので、すぐ近くのホテルを手配してもらえました。泊まる事もできたのですが雰囲気がアパルトマンの方が好きなのでシャワーだけ使わせてもらいました。親切な対応してもらえてありがたいです。
Y

2014.06.05

フランス 1日目 パリ

ヘルシンキ経由で約15時間のフライトを経てやっとパリに到着しました。空港から送迎タクシーを頼んでパリで4泊をするアパルトマンへ。狭い螺旋階段を上がり深緑の雰囲気の良いドアが今回泊まる部屋です。部屋の窓からはオシャレなCAFEがみえます。順調な旅のスタートでしたが突然の給湯器故障。フランス人の技術者さんが原因を探してくれている中でBLOG書いています。現在現地時間22時。外は日本の18時くらいの明るさなので勘違いしてしまいますが、随分残業してくれています。さて明日はコルビジェのサヴォア邸へ行ってきます!!
Y

2014.06.03

ショベル on ショベル

不具合の確認とアプローチの飛び石を並べるため、羽島の家に行ってきました。引っ越されてからは初めてのお宅訪問です。家具やらラグやら色々と物が入って素敵な空間になっていました。特に、持ち込みの食器棚や新調されたダイニングセットがよく調和していましたね。今日も暑い一日でしたが、リビングで麦茶をご馳走になっていると、すーっと風が通り抜けとても心地よいひと時でした。リビングは設計中に少し小さくしたのですが、ソファーを入れても程好い広さで安心しました。それからアプローチの飛び石並べ。私達が自ら石屋さんへ赴き選定してトラックで運んできた石たちです。分量が分からず随分多めに持ってきたのですが、いざ並べて見るとイメージにピッタリくる物はほんの少ししかなくて、しばらく格闘してようやく決定しました。余ったものはアトリエの駐車場にでも敷こうかな…。庭の植栽工事も明日には木々が植えられます。庭はすでにS君の遊び場になっているようです。

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