2013.03.31

お花見

新境川にお花見にいってきました。桜祭りは来週ですが、この日も堤防道路と市民公園はお花見の人で溢れかえっていました。建築家の伊東豊雄さんの講演会で以前「幔幕・まんまく」について聞いた事があります。その起源は昔の人々がお花見で桜が一番綺麗に見える場所に幕を張り、その場所で宴を開くための物だったそうです。この行為は建築家が建物を建てる時の最初のアクションとなんら変わりがありません。アトリエFUDOも建物を作る時にはまず敷地を見させていただき、その土地に対して一番気持ちのいい場所を感じとるようにします。気持ちのいい場所とは光の差し込む場所、青空が見える場所、木漏れ日の差す大木の根元、水の音が聞こえる場所、もちろん桜が見える場所もです。お花見ができる家なんて、毎年この時期が待ち遠しい家になりますね。土地を選ばれる時にはそういった遊び心も大切にしていただくと楽しい空間ができると思います。

毎年恒例の小学校近くのイカ焼きはもちろん美味しくいただきましたが、今年は美味しいたい焼きも発見しました。吉田観音のたい焼きです。おまけでたくさん皮がついたものをくれました。あんこが甘すぎず、皮も香ばしくサックリとしていて良かったです。

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2013.03.29

岐阜総合庁舎 閉庁

模型の材料を買いに行く途中に岐阜県岐阜総合庁舎があります。1921年に竣工した建物で、教育事務所や建築事務所などの行政機関、公共機関がはいっています。岐阜県近代化遺産にも登録されていて、過去には映画やドラマの撮影にも使われたそうです。個人的には河川法の申請を出したり、県道に関する情報を調べにいったり、建築士免許を受け取りにいったという思い出があります。まぁ、たいした思い出ではないのですが(笑) そんな総合庁舎ですが、耐震性や維持管理の問題で今日をもって閉庁されました。ちょうど横を通りかかった時に閉庁式が行われていたので写真を一枚。

大部分は解体されるようですが、正面玄関の一部は改修・保存されるそうです。また改修が終わったら見にいこうと思います。

2013.03.28

ショールーム見学

名古屋で打ち合わせがあったので、ついでに名古屋にあるタイルメーカーのショールームに行ってきました。3社のメーカーをハシゴしたので、さすがに見るのにつかれましたが、それでもカタログを見るよりも、カットサンプルを見るよりも分かりやすく、取捨選択が効率よくできました。今回は特に設計中の住宅で使う床材をメインに見に行きましたが、実際に床に貼られているので、感触や部屋の広さに対するバランスなどもわかりやすいです。タイルをご検討中の方は是非ショールームで実際の物を見て、触ってみてください。
名古屋にショールームが無いメーカーもまだたくさんあるので、次は大阪か東京に行こうと思います。

2013.03.27

夜桜

気分転換に新境川を自転車でサイクリングしてきました。大分花が咲き始めていましたが、満開までもう少しといったところでしょうかか。4月6日、7日には新境川と市民公園で「さくら祭り」も開催されます。各務原にこられる際は是非立ちよってみてください。

ちなみに、屋台はまだでてませんので。

Y

2013.03.26

ウッドデッキ メンテナンス

以前ウッドデッキのメンテナンスで少し書きましたが、外部のウッドデッキが灰色化した時に元の色に戻せるという商品があります。OSOMO社の「ウッドリバイバージェル」です。まだ使った事がなかったので、試しに実験をしてみました。使った材料は2年ほど雨曝しの状態で放置したいたクマルというデッキ材です。一度水洗いで表面の汚れを落とし、乾燥した後に水で3倍ほどに薄めたウッドリバイバージェルで表面をブラシで洗うようにしながら塗っていきます。15分ほどしてから水洗いをすると、確かに木の色が戻っています。2年間過酷な状態で放置した材料なので変色も痛みも激しかったせいか、元通りという分けにはいきませんでしたが、定期的にメンテナンスしていけば、素材の色を長持ちさせる事も可能かもしれません。

左上:2年間放置した状態
中央・右上:ウッドリバイバージェルを使用
下段 同じデッキ材 新品

 

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2013.03.25

全員集合

めずらしく庭の掃除をしていると、犬達がみんな集まってきたので久しぶりに集合写真を撮ってみました。左からジロウ モコ ノン マリー です。基本的にはみんな仲良しですが、ジロウとマリーはたまに喧嘩をする事があります。権力争いでしょうか?今日は特に激しく喧嘩したようで、ジロウが所どころ怪我をしていました。それでもまたリベンジしようとしています、小さい体ですがなかなかの男気をもったジロウでした。 頑張れ!ジロウ
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2013.03.24

GARDEN WORKS 園三

「GARDEN WORKS 園三」の田畑さん(私達は親しみを込めて園三さんと呼んでいます)の講演会へ行ってきました。大垣市に拠点をおいて東海3県を中心に活動されていますが、最近では「イタリア・ミラノサローネ」に作品を出展したり、多くの著名建築家ともお仕事されています。アトリエFUDOのカノウ歯科診療所も園三さんに植栽をお願いしました。今回の講演会では施工例を中心に造園に対する思い、木に対する思い、建築に対する思いを聞かせて頂きました。木の選び方や種類についてたくさん教えて頂きましたが、中でも「たとえ、1畳でも半畳でも、どんなに小さくても、部屋の中から庭が見える生活はとても暮らしを豊かにしてくれます。」という言葉に深く共感しました。

アトリエFUDOも庭と建築の関係性を大切に設計をしています。庭好きな方、自然が好きな方、ご連絡お待ちしております。

園三さんありがとうございました。

GARDEN WORKS 園三

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2013.03.23

ミモザの木

母から30歳の祝いに贈ってもらった植物が届きました。ミモザの木です。
大きな物がなく根元も寂しかったのでユーカリも一緒に植えてくれました。小ぶりではありますが、これはこれで可愛く感じます。
事務所の一部にサンルームがあるので、その一番目立つ場所においてみました。
元々は植木鉢に入れるのではなく庭などに植える木のようなので、他の観葉植物以上に気をつけて水をあげないといけないそうです。
事務所での新しい日課ができました。大切に育てたいと思います。

Y

2013.03.22

大根収穫しました

最近、大根の葉の成長が急に速くなりまして。暖かくなったからなーと悠長に眺めていましたが、よくよく見てみると花のつぼみが!!

こうなってしまうと食用にならないんですよね。本には「葉が黄色くなったら収穫」とあり、しっかり観察していたつもりなんですが、見過ごしたというか、これはまだ青いと思ってましたね。こうやって写真で見てみると確かに葉先は黄色い。土から覗く大根の青い部分がいつまでも細いので、もっとおおきくなるはず!と勝手に思い込んでいました。やってみないとわからないものですね。勉強になりました。

あ、食用にならないと書きましたが、食用にしましたよ^^経験が大事ですからね。でもやっぱり美味しくはないですね。瑞々しくてシャキシャキとした歯ごたえは良かったのですが大根の風味はほぼ無し。それと繊維が太く、口に残る感じがしました。これで大根栽培はいったん終了。まだ大根の種が残っていますが、次は違うものを育てたいと思います!

2013.03.21

百十朗桜とイカ焼き

事務所の近くの新境川は各務原が誇る桜の名所です。「百十朗桜」と呼ばれ、「日本のさくら名所100選」にも選ばれています。打ち合わせに行く前に堤防沿いを車で走ってみましたが、まだ全体的につぼみの状態です。もうすぐ桜も咲いて、堤防沿いには屋台がたくさんでてきます。桜も楽しみですが、おいしい食べ物も今から楽しみです。ちなみにお勧めは小学校近くにいつも出店するイカ焼き屋さんです。

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2013.03.20

春分の日

春分の日で世間は休日ですが、休日は電話もなくゆっくり図面を書く事ができるのでのんびりと仕事をしています。アトリエFUDOは基本的には土日、祝日を休みとしていますが、打ち合わせや現場の状況に合わせて臨機応変に対応しています。ご相談等あれば休みの日でもお気軽にご連絡ください。

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2013.03.19

ガルバリウム鋼板

住宅の外壁や屋根の仕上げ材によく使われるガルバリウム鋼板の形状サンプルを取り寄せました。種類が豊富にあるので、取りあえず岐阜近辺で出回っている形状を中心にあつめました。同じ製品でも生産工場の場所によって金額が変わってくるので、安易にカタログから選ぶのではなく使用する地域も考慮しなければいけません。もちろんデザイン的に重要な所は別ですが。

サンプルをお願いした板金屋さんが気を利かせて大きなサンプルを用意してくれてありがたいのですが、事務所の収納の一画を占領中です。 最近サンプルの数が増えてきました。事務所の収納をなんとかしなければ。。。

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2013.03.18

プリツカー賞

昨日プリツカー賞に日本を代表する建築家の伊東豊雄さんが受賞されたそうです。プリツカー賞といえば、建築界のノーベル賞といわれ、日本人では丹下健三さん、槇文彦さん、安藤忠雄さん、SANAA(妹島和世・西沢立衛)の6人しか受賞していない大変名誉のある賞です。伊東豊雄さんといえば、現在、岐阜市の複合施設「みんなの森ぎふメディアコスモス」を建設予定です。先日のニュースでは入札をしたものの、ゼネコンが予定金額では納まらないという事で辞退されてしまうという事がありました。楽しみにしているので完成が遅くなるのは残念です。せっかく岐阜に作られる施設なので、岐阜のゼネコンさんに頑張ってもらいたいですね。

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2013.03.17

OPEN HOUSE

天気も良くドライブ日和なので、久しぶりに愛知の豊川市まで遠出をしました。といっても、静岡の設計士さんが開催したOPEN HOUSEに参加するためなので、仕事の一環のような物ですが。。 設計事務所の作る建物は1件1件オーダーメイドで作るので、ハウスメーカーや工務店のようにショールームのような物は基本的にありません。その代わりにOPEN HOUSEといって実際に住まわれる建物を見学できる催し物があります。設計士や工務店さん、時には実際に住まわれる施主からも家に対する思いや家づくりの体験等を聴く事ができます。ホームページや書籍、雑誌など家に関する情報はたくさんありますが、家づくりをするに当たって、これ以上の参考になる物はありません。家づくりをご検討の方は是非オープンハウスに参加されてはいかがでしょうか?

アトリエFUDOでもオープンハウスを開催する時はこちらのBLOGでご報告させていただきます。

ちなみに豊川へいってビックリ! 各務原と豊川ではガソリンの価格が10円ほど違ってました。ガソリンが家までもってよかった~。

Y

2013.03.16

ブルーベリー

ベランダ菜園で育てているブルーベリーも少しづつ芽がでてきました。昨年は蓑虫の被害にあってしまい、一時期はあきらめかけましたが、大分息をふきかえして元気に育ってくれています。今年は毎日目を光らせて蓑虫を監視しています。たくさん美味しい実をつけておくれ~。

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2013.03.15

羽島市役所

計画中の物件の調査に羽島市役所に行ってきました。羽島市役所は羽島出身の故・坂倉順三氏の設計の建物で1961年には日本建築学会賞も受賞している岐阜が誇る建築の一つです。1959年3月に竣工しているので、実に54年も前に建てられた建築です。若干の改修などが行われたようですが、まだ現役の建物として機能しています。タイルとコンクリートで作られた建物で、長い年月を風雨に耐え抜いた痕跡がところどころに現れています。最近の建物はいつまでも新品に見えるような物を良しとする風潮がありますが、羽島市役所や、この時期に建てられたモダニズム建物の多くには時間や人と共に歴史を刻みながら変化していくような独特な魅力を感じます。この魅力が今でもこの市役所が大切に使われている要因の一つではないでしょうか。

いつまでも新品のような建物も、メンテナンスを必要としない建物もありません、メンテナンスフリーと言われるような新建材よりも経年変化を経て、魅力がでてくるような素材・メンテナンスがし易い素材を使った方が建物も大切に使われると思います。

Y

2013.03.14

桜を待ちわびている人、多いですよね。でもそのまえに、今は梅が見ごろですよ!

私の実家の近くにある「梅林公園」ではさまざまな種類の梅が見られます。毎年、「梅まつり」といって、公園内に屋台が出たり、モデルさんの撮影会みたいなイベントがあったりしますが、調べてみると公園の外でもいろんなイベントがやっていたようです。残念ながら今年は先週(3月2日、3日)だったようで行きそびれましたが、梅はまだまだ見ごろなので今週末にでも行きたいと思います。子供のころからたびたび梅まつりに訪れていますが小さいころは花より団子で、たい焼きを食べながらポン菓子の爆発を見て愉しんでいましたね。大人になってやっと梅の良さがわかってきました。桜はダイナミックに散るところ、梅はちいさく香るところが良いと思います。落ちる様子は「こぼれる」なんて表現するようです。なかなか会話では使わない表現ですが、なるほどと思いますよね。

2013.03.13

駆け込み需要効果??

公共工事や増税前の駆け込み需要が増えてきたからなのか、合板の価格が上がりはじめ、納品時期も徐所に遅くなってきているようです。原因は異なりますが、東北の震災の後も津波による工場の被災で合板の流通が滞ってしまい、工事に多大な影響がでました。一般建築では合板は欠かす事のできない材料です。仕上げで表面に見えてくる事は少ないですが、床、壁、屋根、建具、家具、構造体等、様々な所に用いられているので影響が大きいのです。資材だけではなく、職人さんも全体の数が減っているなかでの、急な需要の増大で足りない事もあります。このような状況の時には仕事が集中して忙しい会社からの見積金額は上がる傾向にあります。なので、1社からではなく、少なくとも3社以上から見積を取って比べる事によって適正な価格を見極める事が大切です。

2013.03.12

コペン

会社の車はダイハツのコペンに乗っています。軽自動車ではありますが、加速もよく、内装もしっかりしています。燃費や維持費が安く、小回りも良いので、現場へ行く時に狭い道があっても安心です。そしてこの車を選んだ理由はなんと言ってもオープンカーという事です。狭い車ではありますが、オープンにした時の爽快感と風と光を感じながら走る心地良さは抜群です。街中だと人から見られてしまうという事で当初は心配していましたが、慣れてくればどうってことないです。まさに車を楽しく運転するための機能だけを集めた車のようです。ただ、一応スポーツカーなので、遠出をするとちょっと疲れるのと、シートベルトの収納がいつも調子が悪いのと、雨避けがついていないので、雨降りの時にドアを開けると屋根の上の水が車内に入ってくるという点は不便をしていますが、それでも有り余るほどの楽しさを与えてくれる車です。昨年生産終了になったので、ちょっとプレミア感もあります。 暖かくなってきたし、そろそろオープンにして走りたいのですが、どうにも黄砂が多くて困ったものです。 はやく落ち着いてくれないものでしょうか。

Y

2013.03.11

3月11日

震災から2年が経ちました。テレビをつければどの局も震災のニュースが流れています。ニュース映像を見ると今でも当時の記憶は蘇りますが、2年という月日は長いもので、自分の時間は常に変わり続けています。結婚もして、独立開業して、しっかりと自分のやりたい仕事もできています。恵まれた環境の中で、自分の身近な事ばかりに気を取られていましたが、震災地はまだまだ復興も進んでおらず、被災者の多くの時間はまだ当時のまま変わっていないのだと改めて感じます。人は安らげる空間と、日々変化する日常の中に幸せを感じられるのだと思います。街の瓦礫は大分綺麗になったようですが、まだ多くの方が寒く、音も筒抜けな仮設住宅での暮らしを強いられています。地域の核となる公共建築を再建する事も大切ですが、何より安心して暮らせる住環境を整える事が大切だと思います。

2013.03.10

シャンプー

今日は犬達をみんなシャンプーしてあげました。4匹あらうとなると大事です。ブラッシングの嫌いな子もいれば好きな子もいて、嫌いな子の時はもう現場は修羅場です。ちょうど抜け毛の時期なので洗い場と洗面所も毛まみれです。終わった頃には犬も自分達もクタクタです。でもみんないい香りになって毛もサラサラになりました。

シャンプーもブラッシングも嫌い~!!といっているノンちゃんでした。

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2013.03.09

ウッドデッキのメンテナンス

春もちかづき暖かくなってきましたね。前の職場で家づくりに携わらせていただいた方々からウッドデッキのメンテナンスの仕方についてお問い合わせを頂きました。職場が変わっても頼って頂けるのはとても嬉しいものです。

さて、せっかくの機会なのでウッドデッキについて少々お話を。昨日お問い合わせを頂いたUさんの場合は杉板にOSMO社のオスモカラー♯420外装用クリアー”プラス”という塗料を塗っています。紫外線に強い塗料ではありますが、デッキは雨や直射日光もあたります、さらには歩いたり座ったりしますので外壁等とくらべると塗料の耐久年数が短くなります。Uさんの場合完成してから1年ほどになりますので、おそらく木の色が灰色化していると思います。このような状態からのメンテナンスの方法としては水拭きで汚れや埃を取り除いてから、乾燥した状態で再度塗料を塗っていただければ大丈夫です。色付の塗料で塗れば新品のような状態に近づきますが、灰色化した木の色も歴史を感じて個人的には好きです。

Y

2013.03.08

タイル見学ツアー画策中

タイルを選定するために、たくさんのタイルメーカーのカタログを取りよせてみました。でもカタログの写真ではどうにもパッとしません。やはり実際の物をみないと駄目ですね。サンプルを取り寄せるのも手ですが、ざっくりとしたイメージしかない時にはショールームにいってたくさんの種類のタイルを見比べるのが一番だと思います。しかし残念ながら、見たいタイルメーカーのショールームが岐阜、名古屋にはありません。。なので、近い内にタイルを捜しに大阪方面へ行こうと思っている今日このごろです。

2013.03.07

白蟻

現在、築40年程の古い家屋のリノベーションの手伝いをしています。先日解体が終わったのですが、一部シロアリの被害があったとの報告があり現場にいってきました。栗の木の土台・通し柱の一部がシロアリに食べられ、触るとぽろぽろと崩れるような状態でした。被害があった場所は、床と壁に昔ながらのタイルを貼った和式トイレの部分で、基礎は布基礎、タイルの床下には土が盛ってあり、まさに土台が土に埋もれたような状態でした。これではシロアリに食べてくださいといっているようなものですね。しかし解体するまで分からないというのも怖いものです。知らず知らずのうちに柱が食べられているなんて恐ろしいですね!

木は乾燥させること。これ鉄則です。

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2013.03.06

ブーちゃん

我が家の「ブーちゃん」が去年の暮れ頃から脚を悪くして、徐所に体調も悪くなっていたのですが、昨夜他界しました。ブーちゃんは前の飼い主さんが手に負えなくなってしまい、保険所に預けられていた所を私の父と母が引き取ってきました。来た当初は人間不信で触ろうとすると牙を向き、時には相手に怪我をさせるほど噛み付く事もありました。散歩に行っても、物音に怯え、すぐに家に帰ろうとする事もありました。グレートピレニーズは以前にも飼っていた事がありますが、この犬種の特徴といえば、人懐っこく、穏やかな犬種です。一度見捨てられ本当につらい思いをしてきたのだと思います。 それでも、我が家に来て数年すると、大分落ち着いてきたのか、甘えてきたり、楽しく散歩に行くようにもなりました。良くなったとはいえ、油断すると噛み付いてくる事もあったので、思いっきり撫でてあげたり、抱きついたりする事ができなかったのが悔やまれます。 3月3日で12歳を迎えたので、大型犬としては十分寿命を全うできたと思います。最初はつらいスタートでしたが、我が家に来てからの日々で幸せを感じてくれていたらと思います。

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2013.03.04

二人三脚

ただいま1:07 最近は夜遅くまで仕事をしてます。キャサリン マクフィーの歌を聴きながらだと仕事もはかどります。 ちなみに今は丸山町の家の構造図が完成した所です。昨日の打ち合わせ後に妻の意見で少し図面を変更しました。一人で図面を書いていると考え方が硬くなってしまいますが、2人だと客観的な意見を出し合えるのが良いです。

妻よグッジョブ!!

2013.03.03

ガスコンロ

家具の打ち合わせでガスコンロの話題がでました。2点ほど候補がありましたが、最終的にはRINNAIのDELICIA GRiLLER(デリシアグリレ)という商品に決定しました。見た目も良いですが、施主様が選んだ決定的な理由は「機能がシンプルで、無駄な機能がない」「火力が一番強い」という理由でした。 最新の機種は音声で調理時間をお知らせするなど便利な機能がたくさんついていますが、なかには「これ本当に必要なの?」という機能もあります。機能がたくさんついている分だけ、金額も高くなり、本当に必要な機能が見落とされてしまっている事もあります。これはコンロだけの事だけの事ではなく、建物についても同じ事が言えます。何でもかんでも便利で快適な機能を付けていく事が良い事ではありません。自分にあった本当に必要な物を選べる事が大切だと思います。

このコンロのいい所は他にも、鍋等をおく部分(五徳)が他の物よりも大きくなっているので、鍋などを横にズラして使う事ができる。五徳がシルバーの物は火で汚れるけれど、元々黒色なので汚れが目立たない。という事もあります。ご検討中の方は是非参考にしてください。

2013.03.02

打ち合わせ

「丸山町の家」の実施設計も山場になってきました。明日は施主と家具の打ち合わせです。家具は10分の1サイズで細かく書いた図面で打ち合わせします。設計段階で綿密な打ち合わせをすることによって、工事が始まる前から具体的な家の使い勝手や収納量が把握できます。

現場が始まってからでは、時間に追われてしまう事もありますし、変更があった場合、最初の見積よりも高くなりがちです。家具に限りませんが、アトリエFUDOでは、設計段階での打ち合わせに重点をおいて、現場ではじっくりと出来上がっていく建物を見て楽しんで頂きたいと思っています。

2013.03.01

園児の行進

事務所で仕事をしていたら、前の歩道を幼稚園児の列が通り過ぎていきました。今日は遠足だったようです。お友達としっかり手をつないで歩く姿は見ていてほのぼのしました。年少さんと思しき小さな集団の後に続いて、年中さんの甥っ子も歩いてきました。楽しそうに笑ってこちらに向かって手を振ってくれていました。写真では分かりづらいですが、緑の上着を着ているのが甥っ子です。

事務所は全面ガラス張りで、目隠しのシールも剥がしてしまったので、外が良く見えます。毎日散歩する方や、宅配業者の方、学生さん、・・・ちょっとずつ地域のことがわかってきたような気がします。同時に外からも丸見えなので、事務所の雰囲気が町に溶け込んでいくといいなと思います。といってもまだ改装がぜんぜん進んでいないのですが・・・。

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