2016.06.09

守山の家 アンカー位置出し


守山の家の耐震改修工事では「抱き合わせ基礎」で耐震補強を行います。その名の通り、既存の無筋コンクリート基礎の立上りの片面に新しく鉄筋コンクリートの基礎を抱き合わせて補強する工法です。新旧の基礎を一体化するために既存基礎にケミカルアンカーという鉄筋を打ち込むのですが、その位置を監督さんに出してもらいました。500本以上になるアンカーを職人さんがドリルで下穴をあけていきます。本数を聞くだけでもと気が遠くなる作業です。せめて作業する時が涼しい事を祈るばかりです。