岐阜県福祉のまちづくり

F歯科診療所の岐阜県福祉のまちづくり条例の適合証が降りたという事で担当している大垣の西濃建築事務所へ書類を取りにいってきました。大きな公共建築ではバリアフリー整備が義務化されていますが地域の診療所など小さな建物は努力義務となっています。努力義務で留まっているせいか最近みかける新しい診療所でもまだその基準に達していると思われる建物は少ない気がします。歯科関係者は建築のプロではないので条例自体の認知度が低い事もありますが、それよりも問題なのは設計者からの提案の中で重要視されていない事です。土地の大きさや費用の面で制約がある事もありますが高齢化が進む中では地域医療の要となる小さな建築にこそ普及していくべきだと思います。
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