兵庫旅行記② 神戸ルミナリエ
阪神大震災から今日で丸19年が経ちました。
先月の旅行では、神戸を中心に兵庫県の色々な建築を巡る中で、阪神大震災の爪痕を散見しました。もちろん敢えて保存された爪痕ですが。そして、初めてルミナリエを訪れ、悲しみや痛みの記憶が今も深く残っている事を感じました。イルミネーションの眩い光と、賛美歌のような美しい音楽に包まれ、そこはまさに鎮魂の祈りの場でした。行くまではクリスマスイルミネーションくらいに思っていたのですが、随分違いましたね・・・。私たちのように観光客もいっぱいいるし、周りには屋台も出ているし、感じ方は人それぞれですが、こうして過去の災害や犠牲者に想いを馳せられる場所として意味あるものだと思いました。地域的にみれば数十年、数百年に一度でも、日本全体で見れば数年に1度かそれ以上、何かしらの災害が起こっています。それらの経験を生かして未来を作っていかなければ。災害に強い日本にならなければ。エネルギー問題も大事ですが、防災もね。
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