2016.05.17

守山の家 解体開始


ついに守山の家の既存建物の解体が始まりました。減築部分以外は既存の柱、梁、基礎を利用するので慎重に手作業での解体がされています。事前の調査でもわかっていましたが、天井をめくってみると小屋裏から外壁がでてきたり、過去増築された形跡が見受けられます。それ以外にも今まで見えていた仕上げを剥がすとまったく別の仕上げがでてきたりと過去が掘り起こされ、興味深いです。昔の建物なので床下は土のままで、敷地的に湿気も多いため床下地の合板が傷んでいるところがチラホラ見受けられますが、これからの工事でしっかりと防湿します。Y