2015.12.22

ネスタ―マーティンS-43


リノベーションの現場に設置された薪ストーブの機種は、ネスターマーティンのS-43。天板にクッキングトップという高温になるプレートを付けたB-TOPモデルを採用しました。
ネスターマーティンを選んだ理由は、何と言っても針葉樹が燃やせるということ。針葉樹は広葉樹に比べ油分が多いため燃えやすく、一気に高温になるためストーブ内部が傷みやすいのですが、この機種のWOODBOX多次燃焼方式と空気量を微調整できる構造により、針葉樹も効率的に燃焼させられるということです。多次燃焼というのは一時燃焼で出た煙の成分まで燃やし尽くす為、薪の持つエネルギーを最大限利用できるということだそうで、それによって排ガスもクリーンなのだとか。煙突から出る空気も綺麗な方がいいですからね。薪の選択肢が広いことと、排気がクリーンなこと。これが今回の採用ポイントでした。