漆喰塗り2
ラスボード(表面に凹みをつけた9.5mmのプラスターボード)にジョイントテープを貼ってからBドライという石膏に軽量骨材が入った下地材を8mmほど塗ります。下地の凹みにBドライが入り込み2~5時間経って固まると継目のない堅牢な下地ができます。石膏は収縮が少ないので下地が原因のヒビ割れを軽減する事ができます。数枚サンプル板をつくりましたが最初は混ぜる水の量が少なかったので材料が硬く塗りづらかったのですが水を多めにいれると塗り易さが随分と変わりました。後で調べてみると漆喰もBドライも水の量は説明書よりも少し多めの方が良いそうです。塗る時の環境等にも影響されるし水を入れ過ぎてもよくないので職人さんは経験で分量を調整するようですが、感触としては少し固めの木工用ボンドのイメージが良いそうです。水量の調整不足と初めての下塗りだったのでサンプルはちょっと凸凹になってしまいました。吸水調整用のシーラーには「日本化成株式会社:NSハイフレックス」という商品を水で希釈して使ってみました。つづく。Y