既存建物調査
守山の家は築40年ほどの住宅を減築・改修をします。築40年の住宅なので詳細な図面もなく増築されていると思われる箇所も見受けられました。実施設計の前に既存の建物がいったいどのような状態になっているのか知る必要があったので、古民家の調査や改修を多く手がけ住宅医の認定をもっている知人に詳細な調査をお願いしました。住宅医の方4名、住宅医受講生の方3名、アトリエFUDO2人の計9人で朝から6時間かけて調査していきました。さすが常日頃から古民家などの建物を扱っている方々。アッというまに床下や天井にもぐって柱や土台の位置や状態を確認していきます。床下には調湿用の炭が敷き詰められていたり、小屋裏にはスズメ蜂の巣があったりと色々な出来事もありましたが住宅医のみなさんのおかげで予定通りのスケジュールで調査が完了しました。今回の調査報告を元に実施設計を進めていきます。Y