DATA
用途 / 専用住宅
工事種別 / 新築 
規模構造 / 木造2階建


北側に低層の集合住宅、東側に工場、南側には1mほど高い土地に建つ住宅に囲まれた敷地に建つ専用住宅である。約180坪の敷地の中で宅地として使用可能な面積は90坪という条件により、分筆形状の検討を含め土地全体の活用が求められた。そこで道路側に宅地を設け工場側に余白を残し、敢えて工場側に開くプランを提案した。余白を庭とし造園を充実させることで、工場の騒音や異臭から隔絶されつつその豊かな庭を順光で眺められる格別の空間が望めるからだ。採光については冬でも光の届く位置にデッキを設けて光庭とし、それを囲むようにLDKや個室を配置することで、各空間に十分な明るさを獲得した

羽島の家


 

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